[ヌサドゥア(インドネシア) 16日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)のオコンジョイウェアラ事務局長は16日、ロイターのインタビューに応じ、ウクライナ戦争や食料・燃料価格の上昇、インフレ高進で世界的に見通しが不透明になっており、一部主要国はリセッション(景気後退)入りする現実的なリスクに直面していると警告した。

インドネシアのバリ島で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議に出席しているオコンジョイウェアラ氏は「いたるところで、とはならないかもしれないが、いくつかの主要国は景気後退に陥るリスクがある」と述べた。

WTOは先月、2023年の世界貿易がわずか1.0%の増加にとどまり、今年の推定3.5%増加から大幅に減速するとの予測を示した。

ウクライナ戦争の影響、インフレによる逆風など「不確実要因は多く、リスクの大半は下方リスクだ」と事務局長は指摘した。

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