こうした声かけは、子供が気持ちを理解してもらえたと感じるだけでなく、感情に対処するための「次の一歩」にもなる。

「『大丈夫』『平気だよ』と言うだけでは、具体的な行動につながらない」とスリア氏は指摘する。「その言葉を受け取った子供は、ただそのまま気持ちを抱え込むことになる」

避けたい言葉②:「頭がいいね」
代わりに使いたい言葉:「頑張って取り組んだね」

子供を褒めるのは自然な行為だが、どんな褒め方をするかが、子供が自分自身をどう捉えるかに影響を与えるとスリア氏は指摘する。

「『頭がいいね』という言葉は、その子の『固定された特性』に焦点を当ててしまう」とスリア氏は言う。「その代わりに、『すごく頑張っていたね』『一生懸命取り組んでいたね』『新しいやり方がうまくいったね』など、努力や工夫に注目した言葉をかけてほしい」

こうした言葉は、子供の「強みに基づいた視点」を育むものであり、自分の努力によってスキルを伸ばし、前向きな特性を育てられると実感させる手助けになる。

③「ダメ」と注意する代わりに、何と言うべき?
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