「『全然聞いてない』のような大げさな言い方をする代わりに、視点を切り替えることが大切」とスリア氏は語る。「極端な言い方は、子供の自己認識に悪影響を与える可能性がある。そうした言葉が『自分はそういう人間だ』という印象を植えつけてしまうから」
子供への声かけについて、スリア氏は「毎回正しい言葉を選ぶことが目的ではない」と強調する。大切なのは、自分と子供にとってしっくりくるやり方を試し、見つけていくことだという。
「紹介したフレーズはあくまで『方向性』として使ってほしい」とスリア氏は話す。「使ってみてうまくいかなければ、別の方法を試せばいい。大切なのは、その背後にある考え方を理解して、自分なりに応用していくこと」
「誰かの話を聞いたり、記事を読んだり、テンプレート通りに練習するのもいいが、最終的には自分の言葉に落とし込んで、何がうまくいくか・いかないかを見極めていくことが必要」と締めくくった。