ブランディワイン・グローバルのグローバル債券ポートフォリオマネジャー、トレーシー・チェン氏は「これは対称的にはならない。市場は値上がりよりも値下がり方向に大きく反応するだろう」と予想する。
B・ライリー・ウエルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、最終的に米国と他の大半の貿易相手は互いに平均で15%の関税を課すと市場は想定していると説明。「この想定を上下どちらかに動かす材料があった場合、下振れリスクの方が大きいのは間違いないと思う」と述べた。
このような期待外れの展開も過去に例があり、直近では今年5月のジュネーブでの米中合意後の動きがそれに該当する。
マッコーリーのグローバル為替・金利ストラテジスト、ティエリー・ウェイズマン氏は「米中は、暫定的な合意の後で交渉を決裂させた例が過去にがある。今回も熱狂はやがて冷めるだろう」とみている。
[ロイター]

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