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素晴らしい脚本と俳優がそろったと語るローチ(手前左)は主演2人の実力に絶対の信頼を置く JAAP BUITENDIJK, COURTESY OF SEARCHLIGHT PICTURES

──オリジナル版の『ローズ家の戦争』は有名な映画だ。リメークを作るに当たり不安はなかったのか。

ベネディクト・カンバーバッチ 互いに共演したいと思っていたところ、この作品の権利を持つサーチライト・ピクチャーズから声がかかった。

『ローズ家の戦争』が素晴らしい作品だったことは、僕もよく覚えている。そのリメーク版は、役者として挑戦しがいがあると思った。ドラマと笑いと悲劇がぎっしり詰まった物語だからね。

ただ、トニーがあんなに素晴らしい脚本にしてくれるとは思わなかった。本当に爆笑したよ。

オリビア・コールマン 一番大変な作業はトニーが全部やってくれたという感じね。オリジナル版に敬意を払いつつ、私たちらしい方向に広がりを持たせてくれた。

──本作の新鮮な点は?

カンバーバッチ 2人が愛し合っていることかな。

コールマン そう、愛し合っている。今回の2人は互いをもっと愛している。

アメリカという文脈、イギリス人という個性
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