イスラエル首相府によると、ネタニヤフ氏とトランプ氏は電話で会談し、合意について祝辞を述べ合った。ネタニヤフ氏はトランプ氏にイスラエル議会での演説を依頼したという。

国連のグテレス事務総長は、全ての側が人質合意の条件を完全に順守するよう呼びかけ。声明で「ガザへの人道物資や必要不可欠な商業物資の即時かつ無制限の搬入を確保しなければならない。苦しみは終わらなければならない」と述べた。

 

戦後のガザ統治

トランプ氏の計画の次の段階では、同氏が主導する国際機関がガザの戦後統治で重要な役割を担う。アラブ諸国はこの計画を支持する一方、最終的にパレスチナ国家の独立につながるべきだと主張している。これに対し、ネタニヤフ氏はパレスチナ国家は実現しないとの立場を示している。

戦争終結後のガザ統治を巡っては、米国などの西側諸国、イスラエル、アラブ諸国はハマスの参加を容認していない。他方でハマスはパレスチナのテクノクラート政府にのみガザの統治権を引き渡し、外国勢力の参加に反対する立場だ。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 米イラン合意 トランプの密約
2026年6月30日号(6月23日発売)は「米イラン合意 トランプの密約」特集。

イランが有利に見える14項目の覚書にはアメリカとの「談合」が隠されている

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます