[エルサレム 29日 ロイター] - イスラエルは29日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)の対象を12歳以上に拡大した。
保健省高官は会見で、ファイザー・ビオンテック製コロナワクチンの2回接種で得られた防御効果は接種から半年で低下し、追加接種が必要になると説明。3回目の接種により、2回の接種で得た防御効果を取り戻せるとした。
追加接種を受けるには、2回目接種から少なくとも5カ月経過していることが条件となる。
イスラエルでは、感染力の強いデルタ変異株の流行抑制に向け、1カ月前に高齢者への追加接種を開始。段階的に対象年齢を引き下げてきた。
これまでに人口930万人の中で、200万人が3回目の接種を終えた。
ベネット首相は声明で、重症者の増加が鈍化し始め、すでに追加接種の効果が表れているものの、全員の追加接種を完了させる必要があると説明。12歳以上の国民はすぐに追加接種を受けるよう呼び掛けた。