あの「悪魔」のおかげで

通説によれば、ウィンターは映画『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』(2006年)でメリル・ストリープ(Meryl Streep)が演じたモード誌の鬼編集長、ミランダ・プリーストリーのモデルだ。大ヒットした同作は現在、待望の続編が製作中。アメリカでの公開予定は来年5月だ。

「続編公開で、ウィンターの市場性はさらに高まる。1作目でウィンターはより有名になった。2作目でも同じことが起きるだろう」と、ステフェンズは言う。「同作のミュージカル版のロンドン公演も人気だ。ブロードウェイ公演が決まれば、それもウィンターの市場性に貢献する」

ミュージカル『プラダを着た悪魔』トレイラー

知名度を金銭的に利用するなら「やり方によるが、5000万~1億5000万ドル規模の潜在的なブランド価値がある」と、ステフェンズはみる。「鋭い鑑識眼を持つキュレーター的人物であり、そのお墨付きはファッション・美容分野で価値が大きい」

「自分自身をブランド化することも可能だろう。マーサ・スチュワートとカール・ラガーフェルドが融合したような存在だ。時代を超越した趣味の良さをイメージさせ、最新トレンドを追いかけるのでなく、キュレートすることで利益を得ることができる」

本当のウィンター・レガシーとは?
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