「飼い主を真似しすぎた結果...」というキャプションが添えられたこの動画は、予測不能な行動でネットを賑わせる「猫スター」たちの最新例だ。ただし、猫の好奇心については一般的なイメージとは異なる可能性がある。

イギリス・サセックス大学が7月10日に発表した最新の研究によると、猫は私たちが思っているほど「好奇心旺盛」ではないかもしれない。

研究チームが調べたのは、「レベル6の物体永続性(オブジェクト・パーマネンス)」を猫が持っているかどうか。この認知能力は、物体が視界から消えた後に場所を変えても、その存在を心の中で追跡できるという高度なスキルで、犬や類人猿、人間の乳児などに見られるものだ。

猫は狩猟本能が強く、好奇心旺盛な動物とされてきたことから、研究者たちは同様の能力があると予想していた。

研究では、猫に2つの箱のうち1つにおもちゃが入れられる様子を見せ、その後、箱を入れ替えるかそのままにして隠した。最終的におもちゃは、予想された位置か予想外の位置のいずれかに現れる。

しかし意外にも、猫たちはおもちゃが元の位置にあったときの方により関心を示した。これは、予測不可能な展開よりも、予測どおりの結果を好む傾向を示している。

意外にも「安定志向派」か
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