このように性別に基づいた表現を用いることは、回答者が比較対象との関係性における自らの能力を強化することを意図している。

全研究において、「1=まったく私と似ていない」、「2=私と似ていない」、「3=私と少し似ている」、「4=私とそこそこ似ている」、「5=私と似ている」、「6=私ととても似ている」の6段階で各項目の評価を行なった。

主な発見

• 思いやりのなさ

3つのすべての調査で、菜食主義者は「親しい人への親切心(benevolence)」の項目で肉食者より有意に低い評価となった。つまり、個人的な人間関係を育むことにあまり重きを置いていないことを示唆する。

• 安全志向と社会順応性の低さ

菜食主義者は安全と調和を重視するといった「安全性」や社会規範に従う「順応性」といった項目でも、一貫して低いスコアを示した。

• 刺激・達成・権力意識

一方で、菜食主義者は刺激の追求などの「熱血性(excitation)」、個人的な成功である「達成感(achievement)」、資源の支配といった「権力(power)」といった項目において、肉食者より高スコアを記録した。

なぜ重要なのか?
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