<身体の大きさと店の規模がまったく釣り合わず>

6月2日、タイの食料品店に思わぬ闖入者が現れた。その様子を記録した映像が国内外のメディアに取り上げられ、世界的に話題となっている。

【動画】小さな食料品店に超巨大ゾウ「来店」の衝撃...「異様すぎる光景」に二度見不可避

AP通信が報じたところによると、事件はタイ東北部に位置するナコーンラーチャシーマー県のカオヤイ国立公園にほど近い主要道路沿いにある食料品店で発生した。牙のあるゾウが店に突然「来店」し、果物やお菓子を物色する様子が撮影されたのだ。

ネット上に拡散されている映像からは、その身体がお店の規模といかに不釣り合いかがうかがえる。頭と背中は天井すれすれだ。にもかかわらず、ゾウはマイペースに食欲を満たしている。

タイをはじめゾウの生息地では近年、こうした人間との接触がたびたび取り沙汰されている。気候変動や開発、密猟などによって生息地を追われてきたことがその要因と考えられる。タイにおける野生のゾウの個体数は1世紀前の約10万頭から推定3000〜4000頭にまで減少しているという。

最終的に店主の警告に従う形で店を後にした今回のゾウについて、ネット上には「タイでは普通」とする声や「とても礼儀正しい」「賢い」といったコメントが寄せられている。なかには「ゾウが利用しやすい店とは思えない」「財布を忘れたから帰ったのだろう」と茶化すネットユーザーも見られた。

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