<宣伝映像を見ると脅威だが、軍事専門家はいくつも欠点を指摘する。結局、政治宣伝にしか使えない代物だと>

中国の新たな「ドローン母艦」が、まもなく初飛行を実施する予定であることが、同国の国営テレビ局によって報じられた。報道では、この母艦はドローン戦におけるゲームチェンジャーになると謳われている。

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だが、西側の専門家たちは、複数の重大な問題点を指摘し、この巨大な母艦は「プロパガンダ」にすぎないと断じている。この母艦は、2024年11月に開催された中国最大の航空ショーで、その一端が公開されていた。

中国人民解放軍は、急速な軍備増強を進めている。これには、アジア太平洋地域における最大の軍事大国として、アメリカに取って代わる狙いがある。中国軍の戦艦数は、今やアメリカ海軍をしのいでおり、大規模なミサイル艦隊などによる「接近禁止/領域拒否(A2/AD)能力」を備え、アメリカ軍の領域侵入や作戦展開のハードルを上げている。

中国はまた、無人航空機(UAV)やスウォーム技術(数十機単位のドローンが相互に通信しながら自律飛行する技術)にも多大な投資を行なっている。ひとたび戦争が起きた時のシナリオ(例えば、中国が自国の一部だと主張する台湾への侵攻など)において、制空権を獲得する狙いだ。

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見た目には脅威で宣伝向き
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