「このザスロンはもはや何も阻止することができない」

同メディアはまた、新型艦船は敵の水上艦や潜水艦との戦闘を想定して設計され、敵の艦船や港湾施設に対するミサイルや迫撃砲を用いた攻撃を通じて海軍の上陸作戦に砲兵支援を提供するほか、指定海域の巡回を行って海域封鎖を行う任務にもあたると説明した。

ウクライナ軍第413独立無人システム大隊はソーシャルメディアへの投稿で「この『ザスロン』はもはや何も阻止することができない」と述べた。

ロシアの軍事ブロガー「Milinfolive」はテレグラムへの投稿で次のように述べた。「ウクライナの一人称視点(FPV)ドローンが車両付きのプラットフォームに搭載された三座標式の艦載型多機能レーダー『ザスロン』を攻撃したとされている。損傷の程度は不明だ」

アンテナの回転の様子から判断すると、標的となった車両にはザスロンの複合システムの一部であるSバンドレーダーが装備されているようだ。この場合、アクティブモードで標的の探知範囲は200キロ、探知高度は30キロとなる。

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