キャシル氏によれば、「『ボット』という言葉はウジ虫を意味する。『ワーブル(warble)』とは、皮膚の下にウマバエの幼虫がいることでできるしこりや腫れのこと」という。

ボットフライは北米に広く分布し、小型哺乳類に季節的に多く寄生する。2022年10月の『Journal of Mammalogy』に掲載された研究ではこう述べられている。「哺乳類がボットフライの卵に接触すると、その体温によって卵が孵化し、ごく小さな1令幼虫が口などの湿った体の開口部から侵入する」

幼虫は体内を移動しながら19〜21日かけて成長し、成熟するとワーブルから外に出て、すぐに地中に潜り、そこで蛹になって越冬することもあるという。

では、もしボットフライの幼虫を見つけたらどうすればいいのか? キャシル氏は「潰す、冷凍する、殺虫剤を使うなど、あらゆる手段で殺すべき」と助言する。

さらに「ペットがいる場合は、幼虫が出た痕跡がないか確認して、もしあれば抗生物質を塗るといい」とも述べた。

「悪夢の燃料だ」「気持ち悪い。それに尽きる」
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