まずはいったん自分の思考や思いをシャットダウンして、目の前の人について、1つでも多くのことを知ろうとしてみる。

どんな相手であっても、「そうですね」「そうだよね」と否定せずに話を聞いていると、相手も安心感を持ち始めます。そうなると少しずつ表情がやわらかくなったり、心を開いて思っていることを断片的に話してくれるようになったりします。

まずは自分を無にして、目の前の人を全身全霊で受け入れる。とりあえず話を聞く。相手の言うことを肯定することが難しかったら、ただ頷くだけでOK。でも本当にそうだなと思ったら、「そうですね」と言葉に出してみる。

これが相手を知る第一歩です。どういう気配りをするのかを考えるのはそのあとです。

お店の人と積極的に話をする

私がいつも心がけていることの1つに、「店員さんと世間話をする」ということがあります。コンビニの店員さんや、ふらりとお茶を飲みに入ったカフェの店員さんも、コミュニケーションの相手だと思っているのです。

コンビニで、ただ買い物をしてお釣りをもらって無言で去るのではなく、「ありがとう」の一言でもいいので、何か会話につながるような努力をしてみる。すると、いざというときにいろんな人と抵抗なく話せるようになるものです。

最近、コンビニの店員さんには海外の方が多いので、「日本語がすごくお上手ですね」「いつから日本にいらっしゃったんですか」「どちらの国の方なんですか」などと話しかけてみると、すごくうれしそうにお話をしてくださいます。

バーやお寿司屋さんのカウンターの中にいる人たちは、お客さんを会話でもてなすプロでもあります。だからカウンターに座ったら、ぜひこちらから話しかけてみてください。

カウンターに座ったら「これはNG」
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