今週の米株式市場は企業決算が目白押し。米関税の影響でS&P総合500種が2月の史上最高値から14%下落する中、電気自動車(EV)メーカーのテスラやグーグル親会社のアルファベットがマグニフィセントセブン(超大型ハイテク7銘柄)の先陣を切る。

IGノース・アメリカの最高経営責任者(CEO)で、オンライン証券会社テイスティートレードの社長でもあるJJ・キナハン氏は「今後の各CEOの見解はかつてないほど重要だ」と語った。

テスラは22日に決算を発表。同社はトランプ大統領の盟友であるイーロン・マスク氏がCEOを務めていることもあり、注目されている。

アルファベットは広告費とAI(人工知能)関連資本支出の詳細に注目が集まりそうだ。グーグルのオンライン広告技術が反トラスト法(独占禁止法)に違反していると米司法省などが提訴していた裁判では、バージニア州連邦地裁が17日、グーグルの3つのサービスのうち2つに不当な独占があったと認定したばかり。

キナハン氏は「全てを上昇に導いたマグニフィセントセブンがもしパフォーマンスを継続できないのであれば、全体的に一服感を与えることになると思う」と指摘した。

航空機大手ボーイングの決算も注目。ブルームバーグ・ニュースは15日、中国が国内航空会社に対し、ボーイング製航空機の追加納入を一切受けないよう命じたと報じた。

このほか、IBM、メルク、インテル、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが決算発表を予定している。

[ロイター]
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