負傷者は報告されておらず、出火原因の詳細は分かっていないと独紙ビルトは伝えている。この事件については、ウクライナのメディアを含む多くの媒体が大きく取り上げた。

ビルトによれば、この事件はロシア政府内でパニックを引き起こしており、プーチンが移動する際の身辺警護が強化されたという。

プーチンの移動には重装甲車両の車列が組まれ、AK-47、対戦車擲弾発射機、地対空ミサイルを装備した特殊部隊が護衛についている。

昨年12月には、電動キックボードに仕掛けられた爆弾により、ロシア軍の生物・化学兵器部隊のトップだったイーゴリ・キリロフ中将と側近が死亡した。この攻撃については、ウクライナが実施したことを認めている。独立系のロシア語メディア「メデューザ(Meduza)」によれば、プーチンはこの事件を保安上の大失態と非難したという。

先週プーチンが北極圏の都市ムルマンスクを訪れた際の動画には、無名兵士の墓に献花するプーチンが来る前に、儀仗隊の兵士たちが武器や爆発物を隠していないか、身体を軽く叩かれて検査される様子が映っている。

「体制の内側からヒビ」との声も
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