移民の労働制限

企業団体RSPPは、移民の労働制限が続いているため、加盟企業の3分の2は必要な外国人労働者の確保に苦戦していると明らかにした。

大手国営銀行VTBのアンドレイ・コスティン最高経営責任者(CEO)は今週、移民なしではロシア経済はやっていけないと主張。「移民を追い出すのは簡単だが、誰かが働き手として求められている」と訴えた。

 

人手不足はロシアの成長鈍化をもたらすかもしれない。

経済発展省は国内総生産(GDP)成長率について今年見込みは3.9%、来年は2.5%としている。

ロシア当局は、30年までに製造業や運輸、ヘルスケア、社会サービス、科学研究、ITの分野で新たに240万人が必要になると見ている。

チェルニシェンコ副首相は6月に「彼らをどこから手に入れられるか、われわれにはまだ分からない。ほかに手立てがない以上、人工知能(AI)が救世主になってくれると誰もが信じている」と語った。



[ロイター]
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