[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の111円後半。ドルは朝方の取引で112円前半まで上昇したが、同水準では実需の売りが流入したほか、オプション関連の取引や株価の下げ幅拡大もドルの上値を重くした。明日からの復活祭(イースター)休暇を控えた短期筋による調整売りもドル安方向への圧力となった。

ドルは午前6時台の取引で112.06円の高値をつけた後、実需のフローを受けて徐々に下落。午後に入って日経平均が下げ幅を拡大すると、ドルは111.84円まで下げた。

112円ちょうどには今日のニューヨーク時間に期日を迎える相当規模のオプションがあるとされ、112円付近ではオプション関連の売買が交錯した。

このところの東京市場では、大型連休を控えた実需勢のドル売りが目立っているが、この日も彼らの売りが流入したという。

「日本の大型連休を控えて、輸出勢のヘッジ売りニーズが根強い。彼らは連休中の円高リスクをかなり警戒しており、目先だけでなく6月分まで為替ヘッジをする動きも見られる」(FX会社)とされる。

このため、ドル自体は弱くないが、ドル/円では実需の売りが被さり、112円台に定着できない状況が続いているという。

豪ドル<AUDJPY=>は80.35円付近。

豪の3月就業者数は2万5700人増と、予想の1万2000人増を上回った。発表直後に豪ドルは80円前半から80.54円付近へ上昇したが、勢いは続かなかった。失業率は5.0%と予想通りだった。

市場では「強い労働市場と弱いGDPという(最近の豪経済の)謎を解く手がかりにはならかなった。中銀はハト派的スタンスにあるとの見方を維持したい」(バークレイズ)との声が出ていた。

あす19日は復活祭前のグッドフライデーで、欧米主要国をはじめとする多くの国が休日となるため、短期筋による調整売りも観察された。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 111.86/88 1.1298/02 126.38/42

午前9時現在 112.02/04 1.1294/98 126.52/56

NY午後5時 112.05/08 1.1294/99 126.54/58

(為替マーケットチーム)

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