また、米コロラド大などによる研究チームは23年、独自の計算方法を用いて小惑星が地球に近づく時期の予想をモデル化し、予測期間を1000年先まで延長することに成功しました。この研究を主導した、コロラド大のオスカー・フエンテス・ムニョス博士は「私たちの知る限り、今後1000年間は地球に小惑星は衝突しないでしょう」と語っています。

日本では最近、25年の7月5日に小惑星が衝突するかもしれないという噂が広がっています。もちろん、災害の予想に絶対はありませんが、少なくともNASAをはじめとする小惑星の監視機関は、噂を肯定するような観測・分析結果を発表していません。

地球近傍小惑星は、地球に近く、重力が小さいことから、将来的には月や火星よりも気軽に資源の採掘に訪れたり、惑星探査の中継点として利用したりできるかもしれないと夢を膨らませる科学者も少なくありません。必要以上におそれず、小惑星がもっと身近になる時代を待ち望みたいですね。

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