[東京 3日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の111.48/50円。

ドルは午前9時過ぎに111.21円をつけた後、米中が通商交渉で最終合意に近づいているとの報道を手掛かりに上昇し、111.53円と2週間ぶり高値をつけた。

フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は関係筋を引用し、米国と中国が通商を巡り最終合意に近づいていると報じた。また、米中高官は通商合意に向け懸案事項の大半を解決したが、合意の履行方法を巡っては依然議論に隔たりがあるという。

この日発表された2月の豪小売売上高は前月比0.8%増と、15カ月ぶりの高い伸びとなった。統計を受けて豪ドル<AUD=D4>は上昇し、一時0.71米ドルに乗せた。

前日の海外市場では、英国のメイ首相が欧州連合(EU)の離脱交渉期限の延長を要請することを明らかにしたことを受け、英ポンド<GBP=D3>が幅広く上昇。英ポンドはこの日も堅調で、英ポンド/円<GBPJPY=>は146円半ばまで上値を伸ばした。

英ポンド高について市場では「ブレグジットに関する楽観論が台頭しているわけではなく、今後の準備として、短期筋がポンド・ショートを若干軽くした(削減した)だけ」(FX会社)との見方がある。

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