[フランクフルト 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は27日、ユーロ圏の成長鈍化は、銀行の業績低迷や国債の持続可能性に対する懸念の高まりを通じて、金融不安のリスクを高めていると述べた。
副総裁はフランクフルトでの会議で、「シクリカル要因が銀行の収益性に一段の下向き圧力をかける環境下では、銀行は構造的問題の克服に向けた取り組みを強化する必要がある」と指摘。その取り組みとして、人件費削減や支店ネットワークの合理化、デジタル化の強化などコスト抑制策のほか、収益多様化や不良債権の圧縮などを挙げた。