[ロンドン 1日 ロイター] - 昨年11月に英国の欧州連合(EU)離脱担当相を辞任したドミニク・ラーブ氏は1日、メイ首相のEU離脱協定案について、北アイルランド国境を巡る安全策(バックストップ)など、内容の修正が必要だが、修正をどのような形で実現するかはそれほど重要ではないとの認識を示した。
ラーブ氏はBBCラジオに「実際には方法、手段、名称よりも中身が重要だ。離脱協定に大幅で実質的な、法的拘束力のある変更を加える必要がある」と発言。
「最も明確な変更点は、バックストップから退出できることだ。サンセット条項であれ、時間枠であれ、メカニズムであれ、バックストップから自由になれることを把握した上で2021年末を迎えられると確信できる状態にすることだ」と述べた。
離脱延期については、EUに対する交渉力低下につながると主張。延期よりは合意なき離脱のほうが望ましいと述べた。ただ「法案を可決するために数週間の短い延期が必要になる場合は、延期の理由があるかもしれない」とも付け加えた。
与党・保守党の離脱派の代表格であるジェイコブ・リースモッグ議員は先月27日、政府のEU離脱案について、バックストップに期限が設定されれば支持することも可能との見解を示した。[nL3N20M3QH]