[ロンドン 28日 ロイター] - 英紙ガーディアンをチェックする方が、株価動向を見守るよりも英国経済の先行きをより良く予想できるかもしれない──。イングランド銀行(英中央銀行)がこうした調査結果をブログで公表した。

英中銀は数年にわたり、ニュース記事で使われる「成長」など前向きな言葉と、「景気後退」など暗い言葉の登場回数の比率を分析し、景気の先行きについて情報を得られるか調査してきた。

その結果、英左派系新聞ガーディアンの企業や政治、経済ニュースを分析する方が、株価を注視するよりも景気予想にはわずかながら良い指針となることが分かったという。

調査結果を執筆した中銀スタッフは「ニュースは素早く駆け巡る。英国経済のリアルタイム情報も例外ではないようだ」と話している。

ただ、調査によると、景気の先行指標としては、ガーディアン紙の分析は企業と消費者の景況感指数よりも劣っていたという。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。