[国連 28日 ロイター] - 国連安全保障理事会は28日、ベネズエラ情勢を討議する会合を開いた。米国とロシアがそれぞれ決議案を提出したが、共に否決された。政局が混迷し、人道危機に陥っているベネズエラへの対応を巡り、国際社会の分断が浮き彫りになった。
ベネズエラにおける自由で公平な大統領選挙の実施や、人道支援物資の搬入を阻止しないことを求める米国の決議案は、ロシアと中国が拒否権を行使した。
続いて、ロシアが政治的な解決への支持を表明すると共に、マドゥロ政権を支持する決議案を提出したが、否決された。賛成は4カ国にとどまり、4カ国は棄権し、残りは反対にまわった。