[ワシントン 29日 ロイター] - 米下院予算委員会のジョン・ヤーマス委員長(民主党)は29日、同党の有力議員と共に今後10年で財政赤字を半減させる案を策定していることを明らかにした。
ヤーマス議員はロイターとのインタビューで、赤字削減策の一環として、法人税を26─27%に引き上げる可能性が検討されていることを明らかにした。法人税率は2017年に実現した米税制改革によって21%に引き下げられた。
同議員は、こうした税収増の選択肢があるものの、財政赤字削減に向けた道は険しいとし、「貿易戦争や他国の景気減速など、米経済に対する多くのリスクが存在する」と指摘。さらに「大規模な景気後退でないとしても、景気が著しく減速する恐れはある」とし、そうなれば歳入は大幅に縮小し、赤字が短期的に拡大する可能性があると述べた。