[東京 11日 ロイター] - 麻生太郎財務相は11日の閣議後会見で、厚生労働省による毎月勤労統計の不適切集計について「経済や財政運営に関する政策判断の前提となる部分が非常に多く、常に正確性が求められる」として「今回の再集計ははなはだ遺憾」と指摘した。
不適切集計によりこれまでの「雇用保険や労災保険などの給付が過少になった結果、2019年度予算に追加給付に必要な予算を計上する方向」と述べた。2019年度予算案は既に閣議決定済みだが、「集計をやり直す可能性はきわめて高い」と明らかにした。過少給付による影響額は今調査中とした。
(竹本能文)