[シンガポール 14日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反落。中国経済に減速の兆しが見られる中、需要減退の懸念が浮上し、利食い売りが出た。オーバーナイトでは2%超上昇していた。

中国国家統計局がこの日発表した11月の小売売上高は2003年5月以来の低い伸びとなり、鉱工業生産は少なくともほぼ3年ぶりの低い伸びとなった。

また、11月の中国の石油精製量は前月比で減少し、石油需要の減退を示唆した。

ただ、主要産油国の減産によって一部の予想より早期に需給が引き締まるとの観測が下値をある程度支えている。

国際エネルギー機関(IEA)は13日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の減産合意などにより、世界の原油市場が来年第2・四半期までに供給不足になる可能性があるとの見通しを示した。

0353GMT(日本時間午後12時53分)現在、北海ブレント先物は0.36ドル(0.6%)安の1バレル=61.09ドル。

米WTI原油先物は0.11ドル(0.2%)安の52.47ドル。

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