[シドニー 10日 ロイター] - 豪オーストラリアン紙の委託で調査機関ニュースポールが実施した世論調査によると、モリソン首相率いる保守政権が、来年5月までに実施される次期総選挙で惨敗する公算が大きいとみられている。
調査では、総選挙で与党連合は下院(定数150議席)で21議席を失う見通し。政府支持率は過去最低をわずか1ポイント上回る35%となった。
調査が実施された数週間は、若手議員の無所属転向で過半数を割っている与党連合がさらに議席を減らすなど、モリソン首相にとって苦戦の時期と重なった。
豪議会下院は6日、アルファベット傘下のグーグル<GOOGL.O>やフェイスブック<FB.N>、アップル<AAPL.O>といったテクノロジー企業に対し、違法行為への関与が疑われる暗号化されたデータを警察に提供するよう義務付ける法案を可決したが、モリソン首相個人に対する支持率は過去3カ月で最低に落ち込むなど、有権者を動かすには至っていない。