A:その悩み、よく分かります。顔の見えない20の声を相手に授業をするなんてむなしいですよね。「どう思う? スティーブン、スティーブン......聞こえる?スティーブン?」なんてことがしょっちゅうあるのですから。
でも、安定した高速インターネット回線がない学生の場合、カメラをオンにすると通信が遅くなってしまうことがあります。私の場合、自分の映り具合が気になって、授業に集中できないという問題もあります。
あなたの場合、事前にアンケートも取ったのですから、カメラをオンにするよう義務付けてもいいと思います。ただ、もう1度アンケートを取ってみてはどうでしょう? もしそのとき、嫌だという学生が多かったら、授業を工夫するしかありません。ブレイクアウトルーム機能を使って小グループでディスカッションをさせ、メインルームで発表してもらうとか、チャット機能や「手を挙げる」機能を活用するとか。本物の教室での自然なディスカッションには及びませんが、ぜひ試してみてください。
── ホルブルック先生(テキサス州高校教師)
©2020 The Slate Group
<本誌2020年12月15日号掲載>
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます