A:彼が子づくりを避けたい理由を大量に列挙していること、そして精神的に苦しんでいる可能性が高いことを考えれば、しばらくはその話題を持ち出さないほうがいいでしょう。人が何かにノーと言うとき、全く関係ない理由をいくつも並べる場合は、自分でも理由はよく分からないけれどとにかく嫌だ、というケースが多いのです。

あなたはまだ若いし、新型コロナの感染拡大が続いていて、彼もいま強い不安感にさいなまれている。彼にしばらく時間をあげましょう。例えば1年くらい。その後で再び子づくりの話題を持ち出すのです。そのとき、あなたは大きな決断を迫られるかもしれません。2人目を諦めて彼との結婚生活を続けるのか、もう1人子供をつくることを優先させて結婚生活に終止符を打つのか。

いずれにせよ、2人目をつくりたくないという彼の意思が変わらないのに、「うっかり」妊娠してしまうことは避けましょう。

──ミシェル・ハーマン(小説家)
©2020 The Slate Group

<本誌2020年8月25日号掲載>

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