[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手のスターバックス(スタバ)<SBUX.O>は26日、通期の既存店売上高の伸び率について、3─5%としていた従来予想を「小幅に下回る」との見方を明らかにした。さらに、第4・四半期(7─9月)の伸び率も目標レンジ(3─5%)の下限になるとした。
高級コーヒーチェーンやファストフード店が米国など主要市場で需要を奪ったほか、中国でブームが一服したことが背景。ただ市場は織り込み済みだったため、同社株は時間外取引でほぼ横ばいで推移した。
合わせて発表した第3・四半期(7月1日まで)決算は、成長市場と位置付けてきた中国の既存店売上高が2%減少した。競争激化や配達サービスに関する規制強化が重しとなった。
前年同期の既存店売上高は7%増、前四半期は4%増となっていた。
米州と米国の既存店売上高は1%増。世界全体の既存店売上高も1%増加した。平均3%の値上げが既存店売上高押し上げに寄与した。
前年同期の既存店売上高は、米州と米国が5%増、世界が4%増だった。
一方、第3・四半期の売上高は63億ドルと、前年同期の57億ドルから増加し、過去最高を記録した。デジタルメンバーシッププログラムは、アクティブユーザーが1510万人と前年比14%増加した。
スタバはまた、2020年度までの自社株買いと配当の規模について、100億ドル拡大して250億ドルとする方針も明らかにした。
ジョンソン最高経営責任者(CEO)は「第3・四半期が残念な結果だったことは認めるが、われわれは当社の成長戦略と、市場における主導的地位の持続性について、100%自信がある」と強調した。
*内容を追加しました。