サウジアラビアの果たす役割
具体的には、アメリカがサウジアラビアの(イランからの)安全を保障し、サウジアラビアの核開発を支援し、パレスチナ国家を承認するのと引き換えに、サウジアラビアが中国と距離を置き、イスラエルと和平合意を結ぼうというのだ。しかし、現時点でそうした取引は成立していない。
トランプがネタニヤフに圧力をかけたことで戦闘は止まったが、恒久和平を実現するには、アメリカが長期にわたり関与し、圧力をかけ続けなくてはならない。問題は、トランプが根気よくそうした行動を取れるかどうかだ。その性格を考えると、まるで「らしくない」が。
2026年6月30日号(6月23日発売)は「米イラン合意 トランプの密約」特集。
イランが有利に見える14項目の覚書にはアメリカとの「談合」が隠されている
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