[24日 ロイター] - 米半導体大手マイクロン・テクノロジーは24日、2026会計年度の第4・四半期(26年6―8月期)の売上高が市場予想を上回るとの見通しを示した。人工知能(AI)関連インフラへの大規模投資がメモリーチップの旺盛な需要を支えていることを示唆し、時間外取引で株価は9%超上昇した。
マイクロンは、第4・四半期の売上高は500億ドル前後(プラス/マイナス10億ドル)と、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の435億8000万ドルを上回るとの見通しを示した。
設備投資は約100億ドルになると予想。アナリスト予想は88億9000万ドルだった。
調整後1株利益は31ドル前後(プラス/マイナス1ドル)と、予想(25.84ドル)を上回る見通しを示した。
併せて発表した第3・四半期(26年3―5月期)の売上高は414億6000万ドルと、予想の358億5000万ドルを大きく上回った。調整後の1株当たり利益も25.11ドルと、予想(20.78ドル)を上回った。
米国唯一のハイエンドメモリーチップメーカーであるマイクロンは、高帯域幅メモリー(HBM)チップの需要が生産能力を大きく上回っており、アナリストは今後2─3年間はこの需要超過が続くとみている。
マイクロンのサンジャイ・メロトラ最高経営責任者(CEO)は、「全セグメントにおけるAI主導の需要と、構造的な供給制約が相まって、2027年以降も需給逼迫の状況が続くと予想している」と述べた。