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爬虫類引っ越して2週間で3匹のヘビに遭遇した女性、うち1匹はトースターに イリノイ州
(写真はイメージです) Matt Jeppson-shutterstock
<ありふれた無毒なヘビとはいえ......>
引っ越しはただでさえストレスフルなイベントだが、新居でヘビに悩まされるとくればもう救いがない。
イリノイ州マクーピン郡に引っ越したばかりのある女性は、わずか2週間のうちに3匹ものヘビに遭遇する不運に見舞われた。今月2日にはトースターの中にヘビを見つけ、友人のアーロン・ジェニファー・キーに助けを求めた。
キーはこのとき撮影したヘビの写真をフェイスブックのグループ「Illinois Snake Identification and Education」上に公開した。
この投稿に興味を持った爬虫両生類学者のネイサン・クトクによれば、マクーピン郡でプレインズガータースネークが確認されたのは1947年以来初めてのことだという。
とはいえ、このヘビはアメリカにおいて決して希少種ではない。テキサス州北部からカナダのマニトバ州南部に至るまで北米の平野部に広く生息している。
体長は1メートルを超える個体もいるが、ほとんどが50〜70センチほど。黒いうろこ状の背中に明るいオレンジ色のストライプが入っているのが目印だ。
このヘビは毒を持たず、人間にとっては無害とされている。そうは言っても、トースターがヘビに占領されていたらさすがに悪夢以外の何でもないだろう。