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「チャッキー」から学んだ7歳児、学校に包丁を持ち込む...目的は教諭・生徒の心臓を刺すこと

2023年3月6日(月)17時00分
飯野敬二
チャッキー

Tinseltown-Shutterstock

<ホラー映画などに登場する架空のキャラクター「チャッキー」から学んだという>

サウスカロライナ州の幼稚園に通う7歳児が包丁を持ち込むという事件があった。地元警察がフェイスブックに情報を公開した。

【画像】「チャッキー」から学んだ7歳児が学校に持ち込んだ包丁

事件は現地時間2月23日、サウスカロライナ州・サムターにあるチェリーベール小学校で起こった。児童の名前や住所などの個人情報は公表されていない。

地元警察によると、児童は教師やクラスメートの心臓を刺し殺害することを目的に、包丁を持ち込んだ。その方法を、ホラー映画などに登場する架空のキャラクターで、殺人鬼の魂を宿した邪悪な人形という設定の「チャッキー」から学んだなどと話しているという。

地元警察は2月23日、「児童が持ち込んだのは全長12インチ(約30センチメートル)ほどのステンレス製の包丁。生徒や職員は皆、無事だった」と明かした。

翌日には追加の情報として、児童は「いじめてきたクラスメートを刺そうとしていた」と公表。今後も捜査を進めていくとした。

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