最新記事

ウクライナ情勢

ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ攻撃 ハイマースの弾薬庫破壊と発表

2022年8月22日(月)11時31分
ウクライナとロシアの国旗のイメージ

ロシア国防省は、ウクライナ南部オデーサ(オデッサ)を巡航ミサイル「カリブル」で攻撃し、米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」用のミサイルや欧米製の対空防衛システムを保管している弾薬庫を破壊したと発表した。写真はイメージ。1月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

ロシア国防省は21日、ウクライナ南部オデーサ(オデッサ)を巡航ミサイル「カリブル」で攻撃し、米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」用のミサイルや欧米製の対空防衛システムを保管している弾薬庫を破壊したと発表した。

一方、オデーサ地方行政当局の報道官は、撃ち込まれたミサイルのうち2発は海上で撃墜し、3発が穀物庫に着弾したと通信アプリに投稿。死傷者は出ていないとした。

ロイターは戦況を巡る情報の真偽を確認できていない。

ロシア国防省はまた、ウクライナ南部へルソンでウクライナ側が配備していたM777りゅう弾砲2門と、南部ザポロジエのディーゼル燃料100トン超を貯蔵している燃料庫も破壊したと発表した。

ウクライナの独立記念日を24日に控え、東部と南部でロシア軍が攻勢を強めている。とりわけ欧州最大のザポロジエ原発からドニエプル川を隔てた対岸にあるニコポリへの激しい攻撃について懸念が強い。

ザポロジエ周辺での戦闘に加え、ロシア軍は20日にウクライナ第2の原発から近い南部ボズネセンスクも攻撃しており、原発事故のリスクが高まっている。

バイデン米大統領とジョンソン英首相、マクロン仏大統領、ショルツ独首相は21日に電話会談し、原子力施設の安全確保の重要性を強調した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米、パレスチナ指導者アッバス議長にビザ発給せず 国

ワールド

トランプ関税の大半違法、米控訴裁が判断 「完全な災

ビジネス

アングル:中国、高齢者市場に活路 「シルバー経済」

ビジネス

米国株式市場=反落、デルやエヌビディアなどAI関連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 3
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界がうらやむ国」ノルウェーがハマった落とし穴
  • 4
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 5
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 6
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 7
    「人類初のパンデミック」の謎がついに解明...1500年…
  • 8
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 9
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 10
    トレーニング継続率は7倍に...運動を「サボりたい」…
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 8
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 9
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 10
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中