最新記事

超能力

「マインドパワーで核攻撃を阻止する」──ユリ・ゲラーがプーチンに警告

Famed Psychic Warns Putin: 'Mind Power' Will Block Nuclear Weapons

2022年8月5日(金)17時50分
ジョン・ジャクソン
ユリ・ゲラー

スプーン曲げをするユリ・ゲラー(ドイツ・ケルンにて)Ina Fassbender-REUTERS

<「5秒でいいから、輝くエネルギーに満ちた力場を心に思い描いて欲しい」かつて一世を風靡した、あの自称・超能力者が「大いなる力」で核弾頭を跳ね返してみせると、プーチンに警告を送った>

イリュージョニスト兼(自称)超能力者として有名なユリ・ゲラーが、自分の能力を使って、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が核戦争を始めるのを阻止してみせると言っている。

ゲラーは8月2日、ツイッターにプーチン宛ての書簡を投稿。この中で、プーチンによる核攻撃を阻止するためなら「私のマインドパワーを残らず全て」使うつもりだと述べた。

イスラエル出身のマジシャン兼霊能者であるゲラーは、1970年代に米人気トーク番組『トゥナイト・ショー』に出演したことがきっかけで、世界的に有名になった。

同番組では超常現象の嘘を暴いてきたジェームズ・ランディが、「自分は特別なマインドパワーを持っている」とするゲラーの主張がまやかしであることを証明しようと試み、実際にゲラーは番組の中でスプーン曲げに失敗。

これについてゲラーは、『トゥナイト・ショー』の中で披露できるだけの十分な力がなかったと述べたものの、その後ほかの数多くのテレビ番組に出演し、「マインドパワー」を使ってスプーンなどを曲げてみせた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:トランプ氏なら強制送還急拡大か、AI技術

ビジネス

アングル:ノンアル市場で「金メダル」、コロナビール

ビジネス

為替に関する既存のコミットメントを再確認=G20で

ビジネス

米国株式市場=上昇、大型ハイテク株に買い戻し 利下
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ暗殺未遂
特集:トランプ暗殺未遂
2024年7月30日号(7/23発売)

前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「習慣化の鬼」の朝日新聞記者が独学を続けられる理由【勉強法】
  • 2
    BTS・BLACKPINK不在でK-POPは冬の時代へ? アルバム販売が失速、株価半落の大手事務所も
  • 3
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子どもの楽しい遊びアイデア5選
  • 4
    キャサリン妃の「目が泳ぐ」...ジル・バイデン大統領…
  • 5
    地球上の点で発生したCO2が、束になり成長して気象に…
  • 6
    カマラ・ハリスがトランプにとって手ごわい敵である5…
  • 7
    トランプ再選で円高は進むか?
  • 8
    拡散中のハリス副大統領「ぎこちないスピーチ映像」…
  • 9
    中国の「オーバーツーリズム」は桁違い...「万里の長…
  • 10
    「轟く爆音」と立ち上る黒煙...ロシア大規模製油所に…
  • 1
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 2
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを入れてしまった母親の後悔 「息子は毎晩お風呂で...」
  • 3
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」、今も生きている可能性
  • 4
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…
  • 5
    「習慣化の鬼」の朝日新聞記者が独学を続けられる理…
  • 6
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子…
  • 7
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 8
    「失った戦車は3000台超」ロシアの戦車枯渇、旧ソ連…
  • 9
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 10
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った猛烈な「森林火災」の炎...逃げ惑う兵士たちの映像
  • 3
    ウクライナ水上ドローン、ロシア国内の「黒海艦隊」基地に突撃...猛烈な「迎撃」受ける緊迫「海戦」映像
  • 4
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 5
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラ…
  • 6
    韓国が「佐渡の金山」の世界遺産登録に騒がない訳
  • 7
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 8
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 9
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「…
  • 10
    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中