最新記事

ハプニング

結婚式場を燃やしかけた陽気な男、小刻みなステップで鎮火する

2022年7月13日(水)11時55分
川口陽
線香花火

(写真はイメージです) DragonImages-iStock

<消火中も終始陽気な男性が、水も消火器も使わずに火を消してしまった>

結婚式を台無しにするところだった危なっかしい、けれども愉快な招待客の動画がツイッター上で話題となっている。

@ThomasMightSnapが先週末に公開したこの映像は、(13日の時点で)1350万を超す再生回数を記録。5万以上のリツイート、40万近い「いいね」からは、動画を見て反応せずにはいられなかったユーザーの熱狂が伺える。

映像は、両手に線香花火を持った男性がライト・セッド・フレッドの「アイム・トゥー・セクシー」を踊っている場面から始まる。満面の笑みを浮かべる男性が女性に近づき、腰を動かしていると、後ろにあった装飾に火を点けてしまう。

異変に気付いた他のゲストが「火事だ!」と絶叫するも、当の男性はまるで動じることなく踊り続ける。ようやく炎の方に向き直ると、あろうことか左腕を突っ込んでしまう。樽の上で燃えていた装飾を地面に払い落とすと、小刻みなステップであっという間に消火。結局、水も消火器も使うことなく鎮火してしまった。

(自ら引き起こしたボヤ騒ぎだが)事態を収拾した男性は振り向き、すぐさまダンスを再開。両手を突き上げ、ますますご機嫌な彼を見ていると、火消しすらダンスの一部だったのではないかとすら思えてくる。

その後、会場にいた女性が彼をたしなめるところで動画は途切れた。

この映像はネットユーザーたちを大いに沸かせている。@Kumari_STは「みんなが叫んでいる間も、あの人は人生を満喫してた」とコメントを残した。

【映像】結婚式場を燃やしかけ、ダンスで帳消しにした愉快な男

ニューズウィーク日本版 日本時代劇の挑戦
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月9日号(12月2日発売)は「日本時代劇の挑戦」特集。『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』 ……世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』/岡田准一 ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

アングル:好調スタートの米年末商戦、水面下で消費揺

ワールド

トルコ、ロ・ウにエネインフラの安全確保要請 黒海で

ワールド

マクロン氏、中国主席と会談 地政学・貿易・環境で協

ワールド

トルコ、ロシア産ガス契約を1年延長 対米投資も検討
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%しか生き残れなかった
  • 2
    日本酒の蔵元として初の快挙...スコッチの改革に寄与し、名誉ある「キーパー」に任命された日本人
  • 3
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇気」
  • 4
    【クイズ】17年連続でトップ...世界で1番「平和な国…
  • 5
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 6
    【クイズ】日本で2番目に「ホタテの漁獲量」が多い県…
  • 7
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 8
    台湾に最も近い在日米軍嘉手納基地で滑走路の迅速復…
  • 9
    高市首相「台湾有事」発言の重大さを分かってほしい
  • 10
    見えないと思った? ウィリアム皇太子夫妻、「車内の…
  • 1
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 4
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 5
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 6
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 7
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 8
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 4
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 5
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中