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コロナワクチン争奪戦の「勝者」 接種率65%を誇る意外は国とは?

2021年3月30日(火)18時17分
ニューズウィーク日本版編集部
ワクチン接種の様子

Courtney Hale/ISTOCK

<イギリスは成人の接種率が50%を超えたと発表したが、それを上回るのは2カ国。回数の世界一はアメリカ>

新型コロナワクチンの争奪戦が激しさを増すなか、イギリスが大きな節目を迎えた。3月20日、主要国では初めて成人の半数が少なくとも1回、ワクチン接種を受けたと発表。ウェールズでは4月中旬には50歳以上の全員、7月にはイギリスの全成人への接種を終えたいとしている。

一方、アメリカでは1回以上接種を受けた人は全人口の27%。ただし接種回数は1億3300万回で世界一。接種率でイギリスを上回るのは意外な小国で、セーシェル65%、イスラエル59%だ。

約50%

イギリス全成人のワクチン接種率

27%

アメリカ全人口のワクチン接種率

65%

セーシェルのワクチン接種率

1億3300万回

アメリカのワクチン接種回数

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