国軍が政権を掌握したミャンマーでは13日も各地でクーデターに対する抗議デモが行われた。デモは8日連続で、航空会社の従業員や医療従事者、教師なども参加し、公務員が職務を放棄して国軍への抵抗を示す不服従運動が広がっている。

不服従運動に参加した医師などが夜間に逮捕されており、最大都市ヤンゴンでは、「夜の誘拐をやめろ」というプラカードが掲げられた。

国連人権理事会は12日、アウン・サン・スー・チー氏らが拘束された2月1日以降、政府関係者や活動家、僧侶など350人以上が逮捕され、一部は「疑わしい理由」で刑事訴追に直面していると指摘した。

政治犯の状況を監視している人権団体、政治犯支援協会(AAPP)は「家族は、逮捕された人の居場所も状況も罪状も知らされていない。国軍に反対の声を上げる人々を標的にした強制捜索が夜に各地で行われている」と指摘した。

国営新聞「ミャンマーの新しい灯」は、国軍を支持する12日のデモに数千人が参加したと報じた。ロイターは、報道内容を確認できていない。

[ロイター]
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