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大規模火災カリフォルニアワイン産地ナパの山火事、消火活動進むも東京都2つ分の面積を焼失
米カリフォルニア州北部のワイン産地を襲った山火事は、4日遅くから5日早朝にかけて突風が静まり、消火活動が大幅に前進した。写真はカリフォルニア州ナパ郊外 で8月撮影(2020年 ロイター/Stephen Lam)
米カリフォルニア州北部のワイン産地を襲った山火事は、4日遅くから5日早朝にかけて突風が静まり、消火活動が大幅に前進した。
森林保護防火局の広報担当者は、9月27日に発生した今回の山火事の今後について、慎重ながら楽観的な見通しを示している。
2020年の山火事シーズンは記録破りで、科学者や州当局者は温暖化の影響が大きいと指摘している。
一方、8月にナパとオレゴン州の州境で発生した山火事の焼失面積は 5日に100万エーカー(40万5000ヘクタール=東京都の面積の約2倍)を超え、1932年から1999年にかけてのカリフォルニアでの火災による焼失面積合計を上回った。
カリフォルニア州のニューサム知事は5日の記者会見で、「気候変動でなければ、何が原因かわからない」と述べた。
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