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横浜港のクルーズ船、新たに判明した新型ウイルス感染者10人のうち日本国籍4人

2020年2月6日(木)11時30分

厚生労働省は6日午前の会見で、横浜港に停泊中のクルーズ船で新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認された10人のうち、日本国籍の人が4人いることを明らかにした。写真は横浜港の大黒ふ頭に接岸した大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス(2020年 ロイター /Kim Kyung-Hoon)

厚生労働省は6日午前の会見で、横浜港に停泊中のクルーズ船で新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認された10人のうち、日本国籍の人が4人いることを明らかにした。

厚労省によると、新たに判明した10人は50代から70代の男女で、全員が乗客。国・地域別では日本が4人、米国が2人、カナダが2人、ニュージーランドが1人、台湾が1人となっている。無症状者はいない。

同船内では乗員乗客3700人のうち273人の検査を行っており、これまでに結果が判明した102人中、20人の感染が確認された。

残りの乗客が船内にとどまる経過観察期間は14日間で変更ないという。

[東京 6日 ロイター]


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