最新記事

環境問題

怒れる環境少女トゥーンベリらに「もう1つのノーベル賞」

2019年9月26日(木)10時31分

環境活動家のスウェーデン人高校生グレタ・トゥーンベリさん(16)に、人権や環境保護などの分野で貢献した人物に贈られるスウェーデンの「ライト・ライブリフッド(正しい暮らし)賞」が授与されると発表された。写真は国連本部前で行われた抗議活動に参加するトゥンベリさん。8月30日、ニューヨークで撮影(2019年 ロイター/Jeenah Moon)

環境活動家のスウェーデン人高校生グレタ・トゥーンベリさん(16)に25日、人権や環境保護などの分野で貢献した人物に贈られるスウェーデンの「ライト・ライブリフッド(正しい暮らし)賞」が授与されると発表された。この賞は「もう一つのノーベル賞」とも呼ばれており、2019年の受賞者はトゥーンベリさんを含めて4人。

賞の運営財団は受賞理由として、「気候変動に対する緊急の行動を求める政治的要求を呼び覚まし、拡大したこと」と説明した。

トゥーンベリさんは1年前にスウェーデン議会前で1人毎週の抗議活動を開始。今月20日には、トゥーンベリさんに触発されて世界の若者数百万人がデモを展開し、国連気候行動サミット参加国の政府に緊急の行動を求めた。トゥーンベリさんは23日、同サミットで演説、気候変動への取り組みを怠っているとして世界の指導者を糾弾した。

他の受賞者は、ブラジル先住民のリーダー、女性の人権に取り組む中国の弁護士、西サハラの人権擁護活動家。各受賞者には100万スウェーデンクローナ(10万3000ドル)の賞金が授与される。

[ストックホルム 25日 ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アラスカ採掘権入札、石油メジャーから過去最高の1.

ワールド

アングル:トランプ政権がメディア攻撃激化、イラン戦

ビジネス

米SEC、ナスダックのトークン化証券取引案を承認

ビジネス

ユニリーバとクラフト、食品事業統合で協議 その後打
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 3
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 4
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 5
    モジタバの最高指導者就任は国民への「最大の侮辱」.…
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 8
    ガソリン価格はどこまで上がるのか? 専門家が語る…
  • 9
    観客が撮影...ティモシー・シャラメが「アカデミー賞…
  • 10
    原油高騰よりも米国経済・米株市場の行方を左右する…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 6
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 7
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中