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朝鮮半島北朝鮮が2発の飛翔体を発射、米韓合同軍事演習を非難

聯合ニュースによると、北朝鮮は黄海南道から東に向けて2発の飛翔体を発射した。韓国軍合同参謀本部の情報として報じた。写真は北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射のニュースをテレビで見る人々。ソウルで7月31日撮影(2019年 ロイター/Kim Hong-Ji)
韓国軍合同参謀本部は6日、北朝鮮が南西部の黄海南道付近から海に向けて2発の飛翔体を発射したと明らかにした。
北朝鮮外務省は5日に始まった米韓合同軍事演習について、外交上の合意に違反していると非難。北朝鮮は対話による問題解決に引き続き取り組んでいるが、韓国と米国が敵対的軍事行動を継続すれば、これまで示唆したように、新たな道を模索せざるを得ないかもしれない、とけん制した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が外務省の声明を伝えた。
米国防総省の報道官は、状況を引き続き監視し、韓国と日本と密に連絡を取っていると説明した。
*内容を更新しました。
