[ワシントン 10日 ロイター] - 中国の外交官は10日、南シナ海やサイバーセキュリティーなどの問題をめぐる米国と中国の見解の相違を「適切な方法」で解決し、9月の習近平国家主席の訪米を成功させるべきだとの考えを示した。

ワシントンの中国大使館の外交当局者Wu Xi氏は、米中作業部会の10周年記念の会合で、複数の個別の問題が、両国間の関係や利益に打撃を与えるべきでないとし、昨年5500億ドルに達した米中貿易は、両国間の相違よりもはるかに価値があるとの認識を示した。

「違いを認め、お互いを尊重し、対話に取り組むことが正しい選択だ」と訴えた。

その上で、6月22─24日の年次の米中戦略経済対話や中国軍部高官の今週の訪米を9月の習近平国家主席の訪米での成果につなげるべきだとの考えを示した。

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