ワニの祖先は太古の森で「二本足で歩き回っていた」...専門家も「特に奇妙」というその姿が話題に
Ancient Croc That Walked on Two Legs Found in Petrified Forest
名前の由来は?
研究チームによれば、この高さ約60センチのソンセラズクス・ケドルスは、歯のないくちばし、大きな眼窩、そして空洞がある骨を持っていた。
「オルニトミムス類の恐竜と似ているものの、これらの特徴はそれぞれ独立して進化したと考えられる」とアーマー・スミスは指摘する。「これは、ワニ系統と鳥系統の主竜類が同じ生態系で進化し、似たような生活様式に適応した結果、姿や特徴が似る収斂進化が起きたためだろう......二足歩行、歯のないくちばし、空洞がある骨、大きな眼窩といった特徴は、オルニトミムス類の獣脚類恐竜の特徴として知られているが、ソンセラズクスのようなシュボサウルス類は、これらの特徴がワニ系統でも進化したことを示している」
「ケドルス」という名前は、スギの木にちなんで付けられた。これは、ソンセラズクス・ケドルスが生息していた後期三畳紀の森林を構成していたと考えられる樹木に似た常緑針葉樹である。
「ソンセラズクス」は、化石が発見された上部三畳紀チンル層のソンセラ部層に由来している。
バーク博物館のクリスチャン・サイダー教授(脊椎動物の古生物学者)は、「2014年に化石の森国立公園での調査を始めて以来、ソンセラズクスのボーンベッド(大量の動物の骨や化石が一か所の地層に密集して見つかる場所)から3000点以上の化石を収集してきたが、まだまだ化石は出続けそうだ」と期待を隠さない。
「ソンセラズクスに加えて、魚類や両生類、さらに恐竜や他の爬虫類の化石も見つかっている......これまでにワシントン大学の学生やボランティア30人以上が調査に関わってきた。今もこの場所から新たな興味深い化石が発見されることに、とてもわくわくしている」
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