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考古学

放置されていた、恐竜の「ゲロ」の化石...そこに眠っていた「新発見」とは?

New Species of Flying Reptile Discovered in Overlooked Museum Fossil

2025年11月21日(金)18時20分
ハンナ・ミリントン

バキリブ・ワリザは何に捕食された?

今回、研究対象となった嘔吐物の化石は、翼竜がより大型の恐竜に捕食されていた証左だ。

研究チームは「骨の空間的な配置から推測するに、捕食者はまず翼竜を捕食し、その後、魚を飲み込んだ。その後、翼竜の骨がつかえて生じた苦しさや詰まりが原因で、飲み込んだ物の一部を吐き戻した可能性が高い」と指摘する。


研究チームは、「魚を捕食し、当該地域での存在記録」からスピノサウルス類の恐竜やオルニトケイルス属の翼竜が、有力な捕食者候補だと結論づけた。実際、この地層からは、オルニトケイルス属の頸椎に突き刺さったスピノサウルス類の歯といった、スピノサウルス類が翼竜を捕食していたという直接的な証拠も報告されている。

この発見は、長年博物館で保管されながらも見過ごされていた標本が、進化や地球の歴史に関する新たな洞察をもたらす可能性を示している。

新発見のカギは、意外と我々の近くにあるのかもしれない。

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