最新記事

メンタル

性格が暗くても大丈夫 「明るい気持ち」になれる科学的な方法...ほか、いまイチオシの本

2022年7月27日(水)11時20分
flier編集部
明るい気持ち

RyanKing999-iStock

<「あがり症」を克服する魔法のような技法、東大生が実践する「思考の型」、子育ての悩みを解決する超実践法など、イチオシの6冊を紹介>

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)

◇ ◇ ◇


12歳から始めるあがらない技術
 著者:鳥谷朝代
 出版社:秀和システム

(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

今ではアナウンサーや芸人といったプロから、小学生のお子さんにまで、あがりの改善法を教える著者ですが、じつは元々あがり症でした。中学1年であがりを自覚して以来、なんと17年もあがりに苦しんできたのです。

そんな自身を改善させた方法や、これまで7万人の生徒さんを救った魔法のような技法を、本書の中でわかりやすく紹介します!

書名通りこの本は、一生に一度の中学受験から、大事な発表会、いつもの授業まで......おそらく業界初、小学生でも読めて親世代にも効くあがり症対策の本です。

「じつは私もあがり症」という保護者の方も、この本の読者対象です。なんせ、日本人は95%があがり症。人前で発表したり話したりすることは、大人であろうと苦手な人が多いはずです。

ぜひこの機会に、この本を手にして、親子で楽しく「あがり症」「緊張しい」を克服しませんか?
(第4編集局 丑久保)

東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える
 著者:永田耕作
 出版社:日本能率協会マネジメントセンター

(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

東大生と話していて「頭が良いな」と漠然と思っていました。そして、こうも思っていました。「これって先天的なものなんだよね」と。

でもよくよく話を聞いてみると、実は東大生たちも1から何かを考えるのではなく、誰かがやっている思考の型をコピーして、その通りに考え、勉強しているから頭が良いことがわかってきました。

「じゃあその思考の型が知りたい! 身につけたい!」そんなことからこの本が出来上がりました。

本の中では、思考の型を「理解力」「分析力」「整理力」「改善力」「目標設定力」「読解力」「記憶力」「取捨選択力」「説明力」の9つに分けて紹介しています。その型を見てなぞってみれば、誰でも東大生のように考えられる。そんなつくりになっています。

「深く考えられない」「視野が狭い」「そもそもどう考えればいいかわからない」、こんな悩みを持つ人には特におすすめの一冊になっています。
(編集部N)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

石破首相「双方の利益になるよう最大限努力」、G7で

ワールド

米中貿易枠組み合意、軍事用レアアース問題が未解決=

ワールド

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 9
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中