コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

NY市長に「社会主義」候補当選、マムダニ・ショックの行方は?

<富裕層への課税強化などを主張する「民主社会主義」候補の勝利は、米全体の政治情勢を揺さぶりかねない> アメリカで国政選挙のない今年、最も注目

2025.11.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

高市早苗新首相と田原総一朗氏との浅からぬ因縁

<窮地に立たされている田原氏に、首相の方から救いの手を差し伸べてはどうか> 評論家の田原総一朗氏が窮地に立たされています。テレビの討論番組の

2025.10.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

国立大卒業生の外資への就職、その背景にある日本の「保守性」

<変化やリスクを嫌う日本社会の保守的風土が、優秀な若者を外資に追いやっている> 以前は多くが中央官庁や財閥系企業へ進んでいた東京大学法学部の

2025.10.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の次期首相に絶対的に必要なのは「円を守り抜く信念」

<急激な円安にも円高にも、体力が衰えた日本経済は耐えられない> 昭和末期に円高不況に苦しんだトラウマを背負った日本社会には、今でも「円安が国

2025.10.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

いよいよ現実のものになった、AIが人間の雇用を奪う時代

<アメリカでは実際に、初級レベルの事務職やプログラマー職で人間とAIが「競合関係」に> 先週のコラムで、アメリカではAIが普及したことによっ

2025.10.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

AI就職氷河期が米Z世代を直撃している

<新卒者の失業率が異常に高い統計データに米社会が衝撃> アメリカの雇用統計が低迷しています。7月から8月にかけて新規雇用数も失業率も予想を下

2025.10.01
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クールジャパン戦略は破綻したのか

<日本の消費文化が高騰して日本人が事実上、排除されるようなら、それは国策として破綻している> NHKのBSで放映している「COOL JAPA

2025.09.24
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日本の新政権が向き合うべき、安全保障の「ねじれ」というアキレス腱

<保守・リベラルがともに抱える安全保障観のねじれは、今後の米政権によっては同盟関係の不安定要因になりかねない> 自民党の総裁選が進行中です。

2025.09.17
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「物価高対策と財政規律の間の最適解」──ポスト石破に求められる最重要課題

<石破政権は、生活支援策だけでなく財政規律について国民に訴えることもしなかった> 石破首相が辞任を表明し、自民党はフルスペックの前倒し総裁選

2025.09.10
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アメリカのストーカー対策、日本との違いを考える

<GPS追跡などの厳罰化や医師・カウンセラーを含めた対応は日本でも早急な実現が必要> 日本でもさまざまなタイプのストーカー事件が明るみに出て

2025.09.03
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

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